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イスラエルに到着して一ヶ月がたちました。
周りに日本人が居ないのと、危機感で勉強したので、割と話せるし、聞き取りはできるようになったのですが、まだまだ目標とは程遠いです。
前に触れたと思いますが、イスラエル人は非常に英語ができます。
自転車の親父でも、駅のホームでも、スーパーでも英語でやり取りできます。
これが大学生になると、英語とヘブライ語が完璧なのは当たり前で、ドイツ語やロシア語ができる人が多いです。(イスラエルにはロシアからのユダヤ人移民が100万人くらい居ます。)
もっとも、ロシア系の人には英語が苦手な人が多いようです。
いわゆるバイリンガルやトリリンガルには日常的に会います。
三つの言語のレベルが同じくらいという感覚は全く理解できません。
思考は言語をベースとして行います。バイリンガルの人で、それぞれの言語で考えていくと、言語によって、結論が違うという話を聞きました。また、言語によって性格が違うということも聞いたことがあります。
日本語オンリーの自分には理解が及びません。
留学生も語学に関しては非常に優秀です。自分のルームメイトは英語、スペイン語、フランス語がネイティブレベルです。ある人は、フランス語、ドイツ語、オランダ語、英語、スペイン語、アラビア語に堪能といっていました。ちなみに、彼らはヘブライ語を勉強中です。
「日本語は他の言語と違うから仕方がない」と開き直りたいところですが、日本語の堪能なあるイギリス人は、英語、日本語、フランス語、スペイン語、ヘブライ語に堪能です。
こちらに来て猛烈に思うのは、「英語ができないのは恥ずかしい」ということです。
語学ができないということは知的な会話はできません。
おそらく他人から見て、自分は小学生の5,6年生の知能の人間に見えていると思います。
交換留学生でありながら、この語学レベルでは「恥ずかしい」の一言です。
100人は居る留学生の中でも自分の英語の下手さはトップレベルだと思います。中国からの留学生は非常に流暢な英語を話しています。
日本語に堪能なイギリス人との会話を抜粋します。
私「将来何になりたいの?」
イ「外務省で働こうかな。」
私「国連は?」
イ「それもいいかな。」
私「語学できるから有利だよね?」
イ「それは普通じゃない?」
私「・・・」
恥ずかしさをバネにして頑張るしかないですね。
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